第69回「ゴー宣道場」は、いよいよ憲法学者を招いて、
アドバイスをもらう連続開催の第一回目だ。
6月まで、毎月、憲法学者を呼びたいと思っている。
第一回目は「憲法9条の命運」と題して、憲法学の
駒村圭吾教授の話をうかがい、もう一人のゲスト・
山尾志桜里議員も交えて議論を展開した。
◆9条をいじることをお試しでやってみようというのが
安倍加憲。びんぼっちゃまに例えた後ろは丸出しのまま
でいいんだよというものだというのはわかりやすかった
です。
砂川事件の判決は集団的自衛権を認めたものではない。
内閣と国会が決めたことに従え、ということではない。
国民も意識を高めないといけないというのが伝わりました。
(東京都・51歳男性・自営業)
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まさか一流の憲法学者から、「貧ぼっちゃま」が出て来る
とは驚いた。
「落ちぶれてすまん」まで言われてしまったからなあ。
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◆砂川判決の解釈の話は新鮮でおもしろかった。
終局的には主権を有する国民の政治的批判に委ねられるべき、
というのは結局9条に関する問題は国民で議論せねばなら
ないというのは今も昔も変わらないのでしょうか。
正直、今の安易なレッテル貼りに終始して、議論しない
空気は非常に嫌です。
(東京都・40歳男性・会社員)
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わしも初めて知って、勉強になったが、最高裁も最後の
良心を発揮していたんだな。
国民として議論せねばな。
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◆憲法学者という専門家の話を聞くと、いかに安倍さんの
言う「自衛隊」追加のみの加憲がいいかげんなものか理解
できました。
何もかわらないという安倍さんは自覚してウソを言って
いるのか、それとも本気でそう思っている程のレベル
なのか、どちらにしてもこの国の将来に危機感を持ちます。
(千葉県・53歳男性・自衛官)
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憲法典の「文字」を変えるのが改憲と思っていたのだから、
安倍首相は「立憲主義」についてよく考えたことがないの
だろう。
だがそれは護憲派も同じで、憲法典の条文の「文字」を
一文字も変えたくないというカルト護憲に陥っていて、
「立憲主義」の価値を全く考えていなかったのである。
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◆「9条2項削除は危険」という安倍首相のレッテル貼りが
功を奏しつつあるという山尾議員の悔しがりようが印象的
でした。
駒村教授も指摘していた「山尾さんの案もそう言われる」
発言も護憲派の本音であり、危惧する点なのだろうと感じ
ました。
ただ自分としては山尾さんの前向きさ、向こう見ずさに賭け
たいし、今日の「野党の側から改憲案を出すことが重要なのだ」
という発言には、やはり頼もしさを感じました。
(群馬県・37歳男性)
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山尾志桜里の今回の挑戦が潰えたら、日本はもう米国の
「永久属国」決定だな。
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◆西部邁先生のことをよしりんが、属国に産まれ、属国に生き、
属国に死んだことをとても気の毒と話されていましたが、
自分が生きている間に少しでも自主独立へ進むベクトルだけ
でも感じることができるように、自分のできることから
やっていきたいと思います。
(埼玉県・44歳男性・地方公務員)
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頼むよ、本当に。わしだって今回敗北したら、「属国に死す」に
なってしまうんだから。
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◆初めて日本人が憲法変動を自らの手で起こすのに議論が
低調である要因として、大学とメディアという2つの
中心核の求心力が下がってきたと仰っていたことには納得
させられた。
これらの信用度が確かに下がっている中で、私個人がどの
ように周りに働きかけるべきか、考えたいと思う。
(東京都・22歳男性・大学生)
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大学生、頼む!
山尾さんの案が通っても、日本が完全独立国になるわけじゃない。
ただ、一歩前進できるのだから。
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◆改憲派も護憲派も9条に対して考えることをやめてしまって、
宗教になっていることが問題だと思いました。
山尾さんの改憲案に対して、護憲派から攻撃されてるなんて
信じられません。そんなことやってる場合じゃないのに。
日本は法治国家ではなく、人治国家になってしまっている、
最近、特にそう感じます。
(神奈川県・36歳女性・会社員)
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護憲派とは何か?
米国の属国民・賛成派である。
自衛隊明記派とは何か?
やっぱり米国の属国民・賛成派である。
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◆駒村先生の「負け戦になるだろう」という見解はやはり
ショックでしたが、「勝つときは勝つ」というよしりん先生の
お話しを聞いてやっぱりあきらめてはいけないと思います。
駒村先生も希望につながる負け戦にしないといけないという
お話をされていたと思います。
(長野県・39歳女性・会社員)
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勝つと分かっている戦いならするというんじゃ面白味がゼロ!
実存を感じない。
国家の命運を担う挑戦をしようぜ!
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◆小林よしのりさんのプロパガンダ力(話術)はすごい
敵にまわすとこわい(立憲民主党支持者です!)
(千葉県・54歳女性・会社員)
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正しい方向へ使いますからね(笑)。
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◆立憲民主党の具体的な内容を聞きたかった。
モリカケ追及専門党ではなく、国政を担う力のある政党と
しての提案能力を示して欲しかった。
(神奈川県・71歳男性)
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まさにまさに!
憲法は優先順位が低い、今は「線香」の問題だ!なんて
言ってちゃ万年野党だよね。
そのうち、しゅるしゅると萎んでいっちゃうよ。
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◆山尾議員の安倍案と石破案の話は議員ならではの視点で
とても参考になりました。
また立憲民主党と枝野氏にはもっとがんばってほしいとも
思いました。
小林先生の台中問題と人治主義の話もとても参考になり
ました。今までになかった考え方で自分の中でももっと
考えてみたいテーマにもなりました。
(東京都・31歳男性・会社員)
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台湾からは一度は入国禁止にされたから、中国との緊張感
は肌で感じたからな。
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◆山尾氏の「選択肢の中に本当に正しい選択を入れたい」
は重要。
大事なのは正しい選択をすることで、それにはまず
3択4択の中にそれを入れなければならない。
「加憲」にしろ「皇籍取得」にしろ選択肢には入っている
のだから(本当は選択肢に入れるか否かの選択で撥ねられる
べきだが)まずはそこに並ぶこと。
そうすることで選ぶ側も初めて正しい選択ができるのです
から。
(20代男性・派遣社員)
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本当は、国民に正しい選択肢を示すことこそがマスコミの
役割りなんだけどね。
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◆小林師範の力を込めておっしゃったプロパガンダは
重要だと思う。
改憲といっても自衛隊を認めるか認めないかという事を
決める国民投票になってしまうのは、火を見るより
あきらかだと思う。
今の政権がどういう人と会食をしているかは重要だ。
今のバカになった日本人に影響力を持つだろう
ダウンタウンのバカ2人が、TVで安倍いいんじゃないの
と言えば、バカになった日本人はすぐ流されていくん
だろうなあ。
(東京都・67歳男性・アルバイト)
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はい、もう何も申しませんです。
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◆どの政党、誰に頼るというのではなく、自分で本物を
見抜く目を鋭く持ち、思考を続けることの勇気を小林先生
から頂いた気がします。
人の意見が左右するのではいけない、法の力で支配して
いかなければというのは本当に先を見ておられると思い
ました。
いつの時も小林先生は予見しておられると思います。
(大阪府・46歳女性・音楽家)
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台湾は中国の「確信的利益」、それは習近平体制のうちに、
実行してくる可能性は高いぞ。
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◆非常に頭を使う回でしたが、最後まで楽しんで聞くこと
ができました。
おまんじゅうは勝ち取れず残念でしたが、相変わらず
小林先生のサービス精神はすごいなあと思いました。
(サイン本は買わせて頂きました。宝物にします!)
改憲に関してはそのハードルの高さ、難しさを知り、
「自衛隊がかわいそうだから書き込んであげよう」とか
そういうものじゃないんだということを改めて強く感じ
ました。
(三重県・34歳男性・会社員、デザイナー)
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わし、同じ絵を描き続けると苦痛になるから、いろんな
絵があるはずなんよね、サインにも。
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◆マスメディアは、国民をバカにせず、本格的な専門家を
出演させて、深いギロンをしてほしいと感じた。
ゴー宣道場は、その先鞭となっていると思う。
山尾議員の語り口は、内容もあり、配慮もあり、本当に
能力の高さ、人柄の真っ直ぐさが伝わる、すばらしいもの
でした。
(大阪府・42歳男性・自営業)
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だろ?守った甲斐があっただろ?